地味顔だからこそ地味服を着るべき!?

2019年5月14日 オフ 投稿者: marenostrumproject

自他共に認める地味顔の筆者ですが、幼い頃からファッションに興味があり、興味の向くままに様々なファッションに挑戦してきました。

しかし、ある日を境に決定的に「似合わない服」を突きつけられました。

体験談『似合わない服』

それは成人式を控えた19歳の冬。

前撮りをするために写真館へ訪れた日のことです。成人式には母の白い振袖を着ることに決まっていましたが、それがどうしても嫌で、せめて前撮りでは赤い振袖をレンタルして写真に残したいとワガママを言ったのです。

私が選んだ振袖は、真っ赤な生地に大きな牡丹の柄が入ったゴージャスな振袖でした。

ご満悦で写真を撮ってもらい、どれをアルバムの写真にするか画面上で選ぶことにしました。すると、大きな液晶画面にそれはもう「似合わない」としか言いようのない自分の姿が写っていました。

大袈裟ですが、多感なあの時期ですので液晶画面を割りたいくらいの恥ずかしい気持ちになりました。

アルバムなんていらないと思いましたし、実はあれから10年経ちますが一度もアルバムを開いたことがありません。それくらい酷かったです。

その後の成人式本番。筆者は母の白い振袖を着て成人式へ出向きました。後に自宅へ届いた集合写真を見て驚きました。まず顔色からして全然違います。

顔が映えるとはこのことかと感じました。

20歳なのになんでこんな地味な振袖を着なきゃいけないんだと思いましたが、流石は親子。顔立ちが似ているせいか、母の振袖は筆者にも似合うのだと感心しました。

それからというもの、気ままに好きな服を着ていた筆者は「似合う服」を意識して服を着るようになりました。

ここへきて筆者の地味顔の特徴を述べようと思います。

奥二重、丸顔、血色が悪いタイプの色白、目鼻口などのパーツが全て小さい、総合的に童顔、全体的な雰囲気としては多部未華子さんに似ていると言われます。

まず似合う色ですが、間違いなく淡い色合いがいいです。原色や一時期流行ったネオンカラーなんて絶対にダメです。そして淡い色合いの中でも、寒色が似合います。

これはパーソナルカラーと関わってくるかと思いますが、筆者の場合サマーなので寒色です。

地味顔の人はスプリングかサマーだと思われますので、パーソナルカラーに関してはぜひ一度調べていただきたいところです。

次に柄ですが、細かい柄や生地と柄の色合いが似ているものがいいです。柄が浮かび上がって見えるようなはっきりした柄は似合いません。

最後に形ですが、顔まわりがすっきりとしたものが似合います。

襟にフリルがあったりなど、顔の近くにデザインがくるものは似合いません。デザインを持ってくるなら裾がいいです。

まとめますと、淡い色合いで柄も小さいもの、デザインがすっきりしたものが似合います。

逆に濃くて派手な服を着ますと、顔が地味すぎるあまり、服が前へ出すぎて顔色が悪く見えたり、地味顔に拍車がかかります。
地味顔を生かして、すっきりシャープでクールに着こなせる服を選んでみてはいかがでしょうか。

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